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読み返しが捗る!Pasteアプリを使って「美しい読書ノート」を作ろう!

Paste読書ノート:アイキャッチ画像

はじめに

本、読んでますか?

全国の読書好きの皆さん、読書を好きになりたい皆さん、こんにちは!

今月、何冊本を読みましたか?家にいる時間が長くなっている昨今、読書が捗る!という人と、逆に電車通勤で読めなくなったから読書量が減っている…という人がいるかもしれませんね。

まる

僕は字が読めないからAudible(オーディオブック)かYouTubeでインプット派やねん

ミミ

まるはYouTube大好きだもんね。私は読み直しが3冊か4冊、新しい本を4冊読んだよ。今日追加で2冊買ったので、それも今月中に読むつもりです(楽しみ!)

(漫画や雑誌も読んでるし、デザインや写真の本なんかも読んでますがそれらはカウントしません)

読書に関してタイプ別にざっくりわけると、

  • 読書をしない人
  • 読書をするし、得た知識を自分なりに実生活に活かしている人
  • 読書はするけれど、知識を活用できているかと言われると??な人

…がいるかと思います。

まる

だいぶざっくりやな?

ミミ

うん、ま、まあ、これ以上細かく分類すると話を進める自信がなくなるからこれで許して…(汗)

読書の記録は大事

読書で得た知識を活用できている人たちの多くは、読書メモなり読書ノートなり、後から読み返せるように要点をまとめているのではないでしょうか。

というのも、読んだ直後は「おお!これはぜひ実践してみよう」とか「良いインスピレーションを得た!仕事に活かしたい」などと考えるものの、時間が経つと忘れてしまうからです。

そして、読んだ本の内容をすべて覚えておくことのできる超大容量メモリを脳に搭載している人は、(いたとしても)ごくごくわずかですよね。

まる

僕、記憶は苦手やねん

ミミ

私も歳を取るにつれてどんどん記憶力がなくなってるよ(真顔)

せっかく良書に出会っても、要点やそれに対する自分の考えを記録しておかないと、実生活に活用していくのは難しいですよね。とくに、年間数十冊〜数百冊読む層にとって、同じ本をまたイチから読み返すのは時間の無駄です。

私も電子書籍リーダーに1,000冊を超える本がダウンロードされていますが、何度も読み返す本というのは意外と少ないものです。

そこで、全部読み返さないまでも、要点だけは思い出せるようにこれまで下記のようなことをしてきました。

  • EvernoteやNotion等のメモアプリに要点を転記しておく(あとで検索が可能)
  • 手書きの読書ノートを作る(書くことで覚える)
  • 本に直接書き込みやマーカーを入れたり、付箋を貼っておく

これらは特別な方法ではなく、多くの人が実践していることかと思います。

これまでの話を図解するとこんな感じ(↓)

読書後の記録方法
まる

ん?このMiniマガジンを作ってビジュアル化ってなんやの?

ミミ

それが今日の本題♪

今日お話したいのは、読書ノートのまとめ方についてです。Paste by WeTransferというアプリを使って、要点だけをまとめた小さい雑誌を作る方法をご紹介します!

美しい読書ノート(Miniマガジン)のすすめ

Miniマガジンはどこから生まれたか

私はアイディアを図解でビジュアル化したり、カラーコーティングで視覚的に読みやすくしたりするのが大好きです。

ビジュアル化されていないと理解が深まらず忘れてしまうタイプなので、可能な限り頭の中で(あるいは実際にペンをとって)図解しながら読んでいます。

ほかにも、雑誌やネット記事を読みながら、ポイントとなる部分のスクリーンショットをとって、コラージュ(素材や切り抜きを組み合わせてつくる作品)にしたりもします。

そういう作業をしていてたまたま思いついたのが、このPasteを使ったMiniマガジンなんです。

ミミ

百聞は一見にしかず!こんな感じのものを作っていくよ!

では、実際にMiniマガジンを作ってみましょう。今回、題材として使う本はこちら。

今回使った本

タイトル:外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
著者:山口 周
推定ページ数 : 223ページ

これをPasteでまとめて最終的に21ページのMiniマガジンが完成しました。

一説には、1冊の本を読んで重要点として覚えておくべきところはたったの16%程度だそうです。

本田さんによると1冊の本の中に重要なポイントは20%ぐらいしかないとのことです。
そしてその重要なポイントの約80%を拾えれば御の字とのこと。
つまり、全体の約16%、200ページの本だとすると、わずか32ページ分を理解できれば問題無いという理論です。

ソース:PARADIGMブログ

本書の推定ページ数223ページの16%は35ページです。この本は後半に推薦図書の紹介ページなどがあるので、それを除いて考えるとだいたい重要な箇所は拾えている計算になるのではないでしょうか。

作り方の解説

01. 全体の流れ

ミミ

まずはざっくり流れを確認です

  1. Paste by WeTransferでアカウントを作る(無料)【PCまたはMacでの作業】
  2. App StoreでPasteアプリをダウンロードし、ログインしておく【以降、iPhoneまたはiPadでの作業】
  3. お好きな電子書籍アプリを立ち上げ、読みたい本を開く
  4. 読みながら「これは」と思う部分にマーカーを引き、スクリーンショットをとる
  5. 読み終えたら写真アプリを開き、本当に重要なスクショだけに絞ってあとは削除する
  6. マーカーを引いた部分だけクロップし、Pasteアプリに共有する
  7. PasteアプリまたはWebブラウザ上で読み返しながら、自分のアイディアを書き込んだり画像を足したりして完成

面倒そうに見えるかもしれないですが、慣れると簡単です。丁寧に解説するので、まずは記事を最後まで読んでみてください。

02. 読む前の下準備(最初の1回だけ)

PCまたはMacのWebブラウザ上で、Paste by WeTransferのアカウントを作成します。リンク先へ飛び、右上のSign upボタンをクリックすると下記の画面に移ります。

ここでメールアドレスを入力してSign upボタンをクリックします。

次の画面で、名前や職業、パスワードを入力してください。

Continueをクリックするとページの作成が始まって下記のような画面が現れます。

今回は、ブログと紐付いたメールアドレスを使ったため、ネット上から自動的にmimimaru.comのURLや、まるの顔写真が引っ張ってこられたようです(笑)

まる

なにー!モデル料もらってへんぞー!

ミミ

まあまあ、あとで『ちゅ〜る』あげるから

まる

まぐろ海鮮ミックス味がええなぁ~♡

このあと、「ニュースレターを購読しますか?」とか「チームメンバーを招待しますか?」などの質問が出てきますが、とりあえずはSkipあるいはNo thanks!などをクリックして先へ進みましょう。

この画面で、真ん中か右上、どちらかのボタンをクリックしてDeckを新規作成します。

そして下の画面が出てきたら+マークの部分をクリックすれば初めてのDeck(=ファイル)ができます。デフォルトで色々なテンプレートも用意されていますよ。

Pasteを初めて使う人にはここがちょっとわかりにくいかもしれませんが、Welcome to your first deckとメッセージが出る下記の画面がDeckの初期画面です。ここで+マークをクリックして、ページを作っていきます。

そうすると編集画面が現れます。ちなみにメニューは英語ですが、中身はもちろん日本語で作ることができますので安心してください。

この編集画面で、テキストを打ち込んだり画像を貼り付けたり、レイアウトやフォントの装飾などを変えたりすることができます。

ミミ

今回は本のスクリーンショットを使うので、いったん右上の✕マークをクリックして戻りましょう

下記のように、Untitled Deck(無題のファイル)が作成されていたらOKです!これでPCまたはMacでの作業はおわりです。

最後に、iPadまたはiPhoneでの作業です。下記のアプリをダウンロードして、先程作ったアカウント情報でログインしておきましょう。

Paste by WeTransfer

Paste by WeTransfer

WeTransfer BVposted withアプリーチ

ログインすると、さっき作ったUntitled Deckと、いくつかのチュートリアルDeckが出てきます

まる

ここまでの作業は1回目だけやから、次からは新しいDeckを作るだけでええんやって!

ミミ

よし、これで準備完了!さあ、本を開きましょう

03. 本を読もう(マーカー&スクリーンショット)

次は、お好きな電子書籍アプリを立ち上げて、読みたい本を開きましょう。

ちなみに私がメインで使っているのはhonto.jpです。Amazonで買える本ならhontoでも買えるというほどの品揃えと、アプリの使い勝手が優れている点でおすすめです。

ミミ

特にマイリストというフォルダを作って本をまとめておくことができる点が気に入って、すでにhontoだけで800冊くらい買ってるんだよね。

まる

800冊!なかなかの数やな…!

電子書籍といえば国内最大級のhonto電子書籍ストア!
まだ使ったことがないという方は、立ち読み機能もあるのでぜひアプリを使ってみてください。(上記リンクからサイトに直接飛べます)

さて、では本を読んでいきましょう。読みながら「これは」と思う部分にマーカーを引き、スクリーンショットをとっていきます(あとでまとめて撮ってももちろんOK)

この時、目次は必ずスクリーンショットを撮っておくのがおすすめです。目次に目を通せばざっくりと全体を思い出すことができるからです。

04. Pasteにまとめよう

読み終えたら写真アプリを開き、本当に重要なスクショだけに絞ってあとは削除しましょう。全体を読んでからあとで見返すと「やっぱり、さほど重要ではないな」と考え直す場合もあります。

最初のほうでお話したように、全ページの20%以下に収まる量で十分です。

絞り込み作業が終わったら、マーカーを引いた部分だけイメージをクロップし、Pasteアプリに共有していきます。

共有先は、先ほど作ったUntitled Deckです。

ミミ

出来上がったら、Web版またはアプリ版のPasteに戻ってみてください。

(↓)こんな感じでざーっと全ページが見られるようになっていると思います。※Deck名を変更しました

画面右上の再生マークを押すと、1ページごとに見ていくことができます。

この、適度に余白があって、1ページに重要なことが1つだけ書かれているという状態が良いのです!!

シンプルにそこだけ読めばいい。情報の取捨選択に疲れた現代人の心を癒やす、美しい読書ノート。それがMiniマガジン。

まる

ただのスクショやったのに、影なんかも入ってオシャレやん!

ミミ

うん、これでほぼ完成!

まる

ほぼ?まだなんかあるん?

05. 応用編

この先は応用編となります。

  • より自分らしさを出したい
  • Miniマガジンをもっと美しくしたい
  • 自分の考えや、他で得た知識をつなぎ合わせて独自のアイディアノートに仕上げたい

このように考える上級者の方にいくつかの手法をご紹介します。

まる

僕はもうさっきので満足したで〜、zZZ

ミミ

あら、そう?でも読者の皆さんには説明するね

まず、これはiPadで背景色を変えてみたところです。これだけでも全然雰囲気が変わりますよね!

さらに、この部分を読んでいて思い出したSteve Job’sのスピーチの一部をテキストで加えてみました

英文テキストは、スタンフォード大学公式サイトからお借りしています。
まる

なんか雰囲気出とるやん!

ミミ

寝たフリしてたな?(ニヤリ)

次は、他のアプリからの「要素追加」です。本を読みながら、さっとメモをとったりすること、ありますよね。それもMiniマガジンにまとめてしまいましょう

下記のように、Pasteアプリを開いたまま、メモアプリやお絵かきアプリからドラッグ&ドロップすると自動的に新しいページとして追加され、さらにいい感じに見える枠組みなんかも自動でつけてくれます。

まる

あのメモ、どこいったんかなぁ?ってなることあるもんなぁ…

ミミ

アイディアって、雲みたいに消えちゃうからね。わかりやすいところに保存しておくのがいいよね。

それから、Web版アプリでは作ったMiniマガジンをPDF化することができます。画面右上の三点メニューをクリックしてExport PDFを選べばOK!

PDFリーダーのほうが読みやすい、あるいはPDFでドキュメント管理するのが楽だという人は、この方法でMiniマガジンを作って保存していくといいかもしれないですね。

こんな感じで、Pasteの風味を生かしたPDFファイルが出来上がります(↓)

ミミ

PDFにしておけば、2回目、3回目に読むとき、手書きのメモを追加したりもできますね!

Pasteは3Deckまで無料で特に機能制限もなく使えるので、ちょっとでも気になった方はぜひ試してみてください。もし気に入ってたくさんDeckを作りたい!となったら、1ユーザーであれば月額$10(年払い)〜$12(月払い)となっています。

料金についてくわしく知りたい方はこちらを確認してみてくださいね。

おわりに

今回ご紹介した方法は、万人向けかと言われるとそうではないかもしれません。ですが、

  • 作るプロセスがクリエイティブで楽しい
  • 出来上がったあと、読み返すのが本当に楽(時短になる!)

ということは言えると思います。

同じ本を読んでも、出来上がるMiniマガジンはひとつひとつ個性があるものに仕上がると思うので、他の人とシェアしてみるのも面白いかもしれませんね!

ちなみに、今回題材として使わせていただいた山口周氏の本は、「外資系コンサルが教える…」などと堅苦しそうな題名がついていますが、非常に平易な語り口調で、読みやすい本です。

今回記事を書くにあたって読み返しましたが、巻末に推薦図書のリストがあってまた読書欲を刺激されました。

ミミ

インプットばかりではなく実践もしていかないとね(汗)

少ない読書量でも最大限の効果を出すための具体的な方法を教えて欲しい!という人にぜひおすすめしたい一冊ですので、良かったら下記のリンクをクリックしてみてください。(Amazon.co.jpの該当ページへ飛びます)

※Kindle Unlimitedに登録している方は無料で読めるみたいです!

山口周著『読書を仕事につなげる技術』

では、また!