仕事

【実体験】仕事を楽しみながらキャリアアップと収入アップを実現しよう!

仕事を楽しみながらキャリアアップ:アイキャッチ画像_更新版3

はじめに

いきなりですが、皆さんはキャリアアップと収入、幸福度はそれぞれ相関すると思いますか?それとも全く関係がないと考えますか?

一説には、年収が800万円を超すとそれ以上幸福度はほとんど上がらないという話もあります。また、管理職になっても収入がほとんど上がらずむしろ仕事が増えただけだ、などという話も聞きます。

お金があってもあっても足りない人もいれば、少しの収入で幸せに暮らせる人もいることを考えると、明確な相関性を見出すのは難しいですよね。結局のところ「自分の幸せは自分で決める」ということなのかもしれません。

もちろん、幸福度を決めるのは仕事だけではありません。家族関係や友人関係、趣味、恋愛、ライフワーク、ペットの健康など、様々な要素に左右されます。

ですが、多くの人が、起きている時間の大半を仕事に費やしているのも事実。仕事を制するものは幸せを制す!と言っても全くの間違いではないと思います。

ミミ

そこで今日は、10年で年収を5倍にした個人的な体験に基づいて「仕事を楽しみつつ、結果としてキャリアアップと収入増加を達成するには」という話をしたいと思います。

この記事の内容は、実体験をベースに、友人や同僚の話も反映させており、再現性は比較的高いといえます。ただ、あくまでも参考として捉えていただき、自分なりの戦略を立てるのに役立ててもらえたら、とても嬉しいです!

こんな人に読んで欲しい!
  1. 仕事を楽しめるようになりたい
  2. チャレンジし、学ぶことが好きだ(または好きになりたい)
  3. 自分が成長することは、結果的に世のため人のためになると思う(またはその考えが好きだ)
  4. 無職だが仕事を始めたい(どこから始めたらいいかわからない)
  5. パート・アルバイト・派遣社員として働いていて正社員を目指している(次の一手がわからない)
  6. すでに正社員だが、毎日ワクワクしない(変化を起こす方法がわからない)

こういう人向けの記事ではありません

  • 手っ取り早く儲かる方法が知りたい
  • できるだけ楽したい
  • 年収さえ上がれば仕事の内容は二の次
  • 仕事にやりがい・生きがいを見出すなんて理想論だと思う

仕事を楽しむ

やりたいことを見つけて手を挙げる

仕事が面白くないと感じるのは、「やらされている」感があるときではないでしょうか。進んでやりたいわけじゃないけれど、命令されたことなのでやらないといけない…こんな時はやる気が起きなくて当然です。

これを回避する方法として、

仕事でやりたいこと・面白そうなチャレンジを見つけて「私がそれをやります」と手を挙げる

という方法があります。

下の図を見てください。

オレンジが「面白い仕事、楽しめる仕事グレーが「仕方なくやる仕事」です。

この図のイメージは、普段から受け身で仕事をしており、できれば仕事は少ないほうがいいと思っている人です。こういう人はキャパシティMAXまでは仕事を詰めないので、上司に「余裕があるんだろう」と思われ、色々と仕事を振られます。

そして嫌々ながらも、上司から増やされた「仕方なくやる仕事」を終わらせてキャパシティが空くと、また何か頼まれるというサイクルに陥ります。

(たいていの上司は、そのさらに上司から「やれ」と言われて終わらせなければいけない雑務をいくつか持っていて、それを誰に振ろうか考えているものです。)

幸運にも上司があなたの「ビジネスパーソンとしての成長」を気にかけてくれている場合は例外です。今後につながりそうな仕事を一緒に考え、提案してくれる場合は、ぜひその提案に乗っかってみると良いでしょう!

さて、では、このケースはどうでしょう?

これは、自分から能動的にやるべきこと(自分が面白いと思うチャレンジングな仕事)を提案し、それに手を上げるタイプの人です。

会社勤めなので「仕方なくやる仕事」もゼロではありませんが、少なくとも楽しめる仕事を普段から多めに抱えています。そして、キャパシティが空くと自分から「楽しめる仕事」を入れていきます。

すると容量がほとんど空いていない状態となり、上司は「忙しそうだから、この仕事は別の人にお願いしよう」と考えるため、やらされ仕事を回避することができます(やったー!)

このように、できるだけ仕事を減らそうと考えるより、やりたい仕事を増やそうと考えるほうが、結果として仕事を楽しめる可能性が高いです。

上記が基本ですが、どんなに頑張っても「自分が成長できそうな面白いチャレンジングな仕事」を生み出せない、あるいは却下される、という場合は、部署・会社を変えるか、または副業や起業をするなど、根本的に環境を変える必要があるというサインです。

できることの範囲を広げる

月並みかもしれませんが、昨日より今日、今日より明日、できることが増えて成長を感じられたら、日々、希望を持って明るく過ごせると思いませんか?

できることが増えるというのは、つまり他者、世の中への影響力が大きくなるということです。自分に能力や知識があれば、困っている人を助けたい、世の中の問題を解決したい、人を幸せにしたい、という思いを叶えることができるのです。

  • 料理が上手だったら家族や友人に美味しくて健康な料理を作ってあげることができる
  • 医師や看護師の資格があれば、飛行機で急に具合の悪くなった人を手当して楽にしてあげることができる
  • 外国語が得意だったら、通訳してコミュニケーションの手助けができる
  • プログラミングができたら、アプリを作って「不便」を解消できる
  • 経営のノウハウを知っていたらビジネスを作って社会の課題を解決できる

わかりやすい例をいくつか上げましたが、もっと小さなことでいいのです。プレゼンが得意だとか、調査力には自信があるとか、人のモチベーションを上げるのが得意、難しい話を簡単に説明できる、人よりアイディアをたくさん出せる…などなど、よく考えたら色々な「できること」があるはずです。

仕事を通じて「できることの範囲を広げる」ことができれば、自分も成長を感じられて楽しいし、周りへの影響力を高めることができます。

影響力が高まる=キャリアアップ(&収入増加

インフルエンサーの収入が高いのは、その人に(普通の人にはないほどの)ブランド力・集客力があり、その意見が多くの人の購買意欲に影響するからです。

管理職の収入が高いのは、人材を育成し、うまくチームを導いて、一人ではなし得ない仕事の成果をあげることができるからです。

誰でもできる仕事を、来る日も来る日も同じやり方でやり続ける人に、昇進や昇給のチャンスが巡ってくることは残念ながらありません。(定期昇給、年功序列による自動的な昇格は除く)

ですが、◯◯と言えばあの人!と言われるレベルまでスキルを磨き実績を積めば、多くの人に影響を及ぼす仕事のチャンスに恵まれるようになります。

それがフリーランスなら、有名企業とのコラボや大型案件の受注などにつながるでしょうし、更には自分がこれぞと思う仕事を選んだりできるようになるでしょう。

できることのレベル上げ・幅広げ・深堀り

知識・スキルを磨く方法は、レベル上げ・幅広げ・深堀りです。

例えば英語なら、「ゆっくりならなんとか言いたいことが言えます」というレベルから「ネイティブのスピードで議論を交わせます」というレベルまで上げることがレベル上げです。

また幅広げというのは、日常会話ができるだけでなく、ビジネス英語ができます、英語で歴史を語れます、英語でアートを語れます、英語でスポーツの話ができます…という風にできることの範囲を広げることです。あるいは、英語だけでなくスペイン語、フランス語、中国語といった多言語に広げてみてもいいかもしれません。

そして最後の深堀りは、自分が特に興味のある一分野に限って誰よりも深堀りし、一芸にしてしまうことです。

英語の例で言えば、パブリックスピーキング(聴衆演説)を学ぶとか、音声学を学んで発音のプロになるとか、言語習得理論や発達心理学を学んで大人の語学学習を助けるとか、「英語ができる」人のなかでもキラリと光る部分を作ることです。

ミミ

自分の得意なことに置き換えたらどうなるか、ぜひ考えてみてください。

もうひとつ、仕事を楽しむうえで大事なのは、短期で結果を求めないこと、そして「金額」に換算して考えないことだと思います。なぜなら、そういう考え方には成長を阻む罠が潜んでいるからです。

考え方陥る罠
これやったらいくら儲かる?儲かるかわからないならやらない(=成長の機会損失)
今日始めたらいつ結果出る?結果が出なくてフラストレーションが溜まり、すぐに辞めてしまう

ビジネスの世界では、ROI(かけたコストに対していくらのリターンがあるか)を見極めるというセオリーがあります。

でも、仕事を楽しむことや成長(学び)という観点から言うと、そこにフォーカスするよりも、面白いと思うことに時間をかけ、得意な分野に力を注ぐほうをおすすめします。なぜなら、結果として自分のパワーが強まり、キャリアアップ&収入アップにつながるからです。

(✕)お金になるスキルを探して、それを身に付ける

(◯)好きで得意なことを「お金を支払ってもらえるレベル」まで磨く

ミミ

楽しくないと続かないしね!辞めてしまったら意味がないのです。

キャリアアップと収入アップ

私がたどってきた道

仕事を楽しみながら日々成長しているあなたには、普通にしていてもいつかキャリアアップや収入アップのチャンスが巡ってくるはずです。

でも、それを待つのではなく、自分からアクションを起こして積極的に取りに行きたい!という方のために、具体的に何をすべきか私の体験をベースにお話します。

はじめに、あなたは以下のどれかに当てはまりますか?

  • 起業家
  • 投資家
  • フリーランス
  • 芸術家
  • 上記の組み合わせ

当てはまらない場合、単価(時給)を上げたかったら単価の高い仕事へ自ら移っていくしかありません。

※昼は会社員、夜はバイト、など複数の仕事に就くことは単に働く時間を増やしているだけなので、ここでは割愛します。

ミミ

私の場合は、下記のような形で10年かけてキャリアアップしてきました。

  1. 無職
  2. 派遣社員:A社3年半(その間、上がった単価は時給40円)
  3. 契約社員:A社グループ会社2年半(直接雇用への切り替え、およびボーナス追加で年収150万円アップ)
  4. 正社員:B社2年(転職で年収100万円アップ、異動・昇格によりさらに年収100万円アップ)
  5. 正社員・管理職駐在員:B社2年(昇格・海外手当により年収300万円アップ)

※現在もらっている海外手当分は、駐在員期間が終わればなくなります。

図にするとこんな感じ(↓)

ここで注目したいのは(!)の部分で何が起こったのか、ということだけでなく(!)を起こすためにその前の段階で何をしていたかです。

もし私が派遣社員のまま、同じサービスをA社、B社、C社と続けても、上がる時給は数十円〜数百円がいいところです。現にA社に勤務している3年半で40円しかあがりませんでした。

正社員から始めたとしても同じ会社で淡々と仕事をこなし、定期昇給や年功序列による自動的な昇格を受けたとすると、図のAのラインのような感じになるでしょう。

ミミ

数年おきにジャンプアップし変化を起こすことで5年後、10年後に大きな差が生まれます。

軸ずらしの転職

軸ずらしの転職、というのを聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。年収を効率よく上げるために、単価の上がる職種や業界、役職へとポジショニングをずらしていく方法です。

もっとも大事なことは何か?と考えた時、それはより年収アップが叶う方へ軸をずらしていくことだと思います。

ソース:年収アップを叶える軸ずらしの転職とは?

基本的にこの考え方に同意なのですが、先程の図で言うと、これは(!)の部分でどうするかだけに焦点があたっています。(!)を起こすためにその前の部分で何をするのか、についてはは具体的に説明がなかったので、ここでお話しします。

具体的な流れ

まずは、流れの確認です。この通りにせず、飛ばして先に進んでももちろんかまいません。

やること留意する点
まず無職から派遣社員になる



会社が気に入ったら、契約社員、あるいは正社員にスイッチする
正社員にこだわって時間を無駄にせず、派遣社員、パートやアルバイトでも始める(ただし、本気で取り組めそうなやりたい仕事に限る)

大手企業、勢いのある企業、グローバルで負けずに戦っている会社を選ぶ(そこで学べることのクオリティを考える)

できるだけ役職が高い人の近くで働く(例)部長付きのアシスタントやCEO/CFOなどのスタッフ

人手不足を埋めるだけの仕事はできるだけ早く卒業する(例)データ入力、営業サポート事務、コールセンター、経理(経費精算などのルーチンワーク)、通訳・翻訳
※その仕事が本気で好きだったり、年収制限がある場合などは除く
ボーナスのある無期契約社員や正社員になる できるだけ「経営や戦略」に関わる仕事を経験させてもらう
(例)経営企画部、経営戦略部、事業企画部、マーケティング戦略部、新規事業開発部

言われたとおりやるのではなく、必ず自分なりの視点を持って仕事をする(提案型の仕事)

「留意する点」の補足:なぜそうするの?

(1)なぜ「大手企業やグローバルで戦う企業を選ぶ」のか

理由は、こうした会社に勤める人と同じレベル感で仕事をするためです。

毎日どんな人達と関わり、会話し、その仕事ぶりを見ながら仕事をするか。これは、キャリアアップを考えるうえで思っているよりも重要なファクターです。正社員として入るのはハードルが高いかもしれませんが、派遣社員であればそんなに難しくありませんので、まずは中に潜入してみましょう。

どうしても合わないと感じたら変えるべきですが、どこに行っても「この人の仕事はクオリティが高い。また一緒に働きたい」と思ってもらうためには高いスタンダードを持っておくに限ります

(2)なぜ「できるだけ役職が高い人の近くで働く」のか

これについては、勝間和代さんがYouTubeでとても良い話をしていたので、ぜひ見てほしいと思います。6分半ほどの短い動画です。

すでにそのポジションにいる人に近づいて、一緒にいる時間を増やすことで、追体験して考え方や仕事のやり方を学びます。

英語ではthought process(思考過程)を学ぶと言いますが、自分の思考過程は自分が知っている範囲でしか通用しないレベルに設定されています。それをunlockしてあげることで目標とする域に到達しようという手法で、できるだけ役職の高い人と近くで働くことは、ごく自然に新しい思考過程がunlockされるとても有効な方法です。

ちなみに管理職にならなくても、将来、起業するつもりの人にとってもおすすめできる方法です。

(3)なぜ「人手不足を埋めるだけの仕事から卒業する」のか

人手不足を補う仕事は、付加価値が少ないと判断されます。職を失っても別の会社で働ける可能性が高い一方、そこを埋める人もたくさんいます。

たとえば、経理部で伝票作成や支払い、経費精算等のルーチンワークから始めたとします。そのまま続けるのではなく、簿記の知識に加えて管理会計や税金の知識を身に付け、財務部へ異動を希望してみるのはどうでしょうか。連結決算やM&Aの資金調達に関わる仕事のチャンスがあるかもしれません。(キラリと光るものを拾いにいきましょう

私が派遣時代にやっていた社内通訳や技術翻訳は、入り口の時給は他に比べて高めでした。ただ仕事内容が変わらないので時給は少ししか上がりませんし、もちろん昇格もありません。この場合、もっと時給の高い同時通訳などの特殊スキルを身につけるか、英語を使った別の仕事に転換すべきでしょう。私は通訳が苦手だったので後者を選択しました。

(4)なぜ「できるだけ経営・戦略に関わる仕事をする」のか

経営に関わる仕事をしておくことで、どんな仕事をするにも(会社を辞めて起業するにも)ためになるたくさんの知識を身に付けることができるからです。ボーナスとして、もし関連の仕事を続けた場合、高い確率で収入アップが見込めます。

経営とか戦略という言葉を聞くとはっきりイメージできなくて「なんとなく」自分とは縁遠いものだ、と思っている方も多いと思います。(私もそうでした)

ミミ

書店に並んでいる本を読むのも悪くありませんが、小難しく書いている本が多い印象があります。運悪く難しい本にあたって「やっぱりこんな難しいことムリだよ…」と早々にあきらめてしまうのはもったいないです。ゼロからでも普通に学べるし、実際は独特の面白みがありますよ。

一度でいいので経営企画部や経営戦略部といった名前のつく部署に入ってみることをおすすめします。

こうした部署でやっていることは、会社を3年後、5年後、10年後にどんな形にしていくかを考え、古い事業をどうするか・新しい事業にどれだけ投資するかを判断し、どこの会社と提携してどんな製品・サービスをどんな風に売っていくかを考えることです。つまり、起業しようと考えている人も体験しておいて損はありません

派遣社員や契約社員は、ミーティングに参加したり、その議事録を作ったり、あるいは資料の作成を手伝ったりすることで、OJT的に学ぶことができます。

そして、必ず役職にCのつくマネジメント層(CEO/CFO/CIO/CTOなど)と直接やり取りが発生するので、彼らの視点や考え方をお金をもらって(!)学ぶことができるのです。本を読むだけでは学べないこと、たとえば部下たちと普段どのようにコミュニケーションをとるか、などもつぶさに見ることができます。

偉い人だから…と尻込みせず、どんどん質問してみましょう。「なぜこのように決断したんですか?」など、興味を持って聞いてみると、ほとんどのエグゼクティブはちゃんと答えてくれます(ただし、タイミングは見計らってください)。

(私の経験上、優れたエグゼクティブほど気さくに別け隔てなくコミュニケーションをとってくれます。これは良い上司を選ぶポイントでもあります)

ミミ

君は派遣なんだからそんなことは考えなくてよろしい、言われたことだけやってなさい、というような態度を取る上司だったら別の会社に行きましょう

おわりに

色々書きましたが、大前提としての「成長」「仕事を楽しむ」の部分を決して忘れないでください。それを実践していれば、ジャンプアップはいつでも起こせるということです。

世間ではどうしても「お金持ちになるには?」という方法論だけに焦点が集まってしまいがちです。

お金を得ることの本質は、他者の生活・人生にどれだけインパクトを与えたかであり、そのためには自分が成長し、できることの範囲を広げるのが結局は近道です。(それがいったん身に付けば、「クビになったらどうしよう」などと怯える必要もなくなるし、その後、副業や起業をするのにも必ず役立ちます

私もまだ道半ばですが、少しでも参考になれば幸いです。日々の仕事を楽しみ、そして時期がきたら一気にジャンプアップして豊かになっていきましょう!

では、また!